決意
笑われるかもしれないけれど、書くことを生業にする人になりたいんです。
記事のライターでなく、物語をつくるひとです。
作家です。
いろいろ言い訳をして、今までちゃんとやってこなかった。
自信をつけるために、ここは、書く練習、書くというリハビリをする場所とします。
わだかまりを、こだわりを、吐き出すための場所になるかもしれない。
今は文章下手ですが、うまくなるためです。がんばって、できるだけ毎日書きます。
若いころの力って確かにあって、急に書けなくなる日が来るよ、って三十路に突入しそうな同期Tくんから聞き、本当にそうだな、って。
若いエネルギーを使ってスタートするには本当に今しかないな、って。
遅くなればなるほど、不利になる。
書くのと平行して、読むのもちゃんとやる。
2014年は、自分が心の底から表現したいものをいっこ、ちゃんと仕上げる、それが大目標であり(今までの自分にとってはハードルが高い)、あわよくばどんなに小さいなものでもいいから賞をとりたい(人に認められたい)。
やる。
組織に居場所はないみたいだ。そこは戦場で、全員敵。そんなところで、精神を削り、気づいたら年を取っていて、一生を終えたいのか?答えはNOだ。
元は、思わぬ自分の得意分野でほめられて運良く入社できたし、会社は居場所で今の仕事は天職かもと思った。でも、女であり、自己主張ができない自分が、社内でやりたいこと(アイデアで人にほめられる)をやっていくには、得意なことでなく苦手なこと(対人交渉、社内営業)に大部分の精神を注ぎ込まなければならない、そうやっていくと不器用で要領の悪い自分には肝心のはずのいいアイデアを考えることに頭がまわす余裕がなくなり(優先順位をつけられないのは持病のせいでもある)、面白いことをやれるのは到底無理なんだ、と判断した。つまり、考えが変わった。せっかく入社したんだから…と無理にがんばろうとしていたけど、最初の考えに縛られるのはやめようと思う。(区切りをつけるのはちょうどいい、「とりあえず3年」はもうすぐクリアする。そこまで我慢して働いた自分はすごいじゃないか、自分で自分でほめてあげたい。by有森)
アイデアの訓練や人間観察や文章力の訓練を会社にいながら給料をもらいながらやらせてもらえるのはとてもありがたいことだと思う。
会社は自分の行きたいステージへのステップにすぎないと思うことにする。
宣言しちゃう。
25歳、2014年、作家への第一歩を踏み出します。